はじめて彼を目撃し得た時、彼は椅子を床に擦り付けていた。彼の肉体と共に。 彼は木梁の床に椅子を擦りつけていあた。偉い勢いで。 神と彼とのパートナーであるケント候と共に。
その後、私は彼の声の虜となり取り憑かれていく。シェークスピアのオセロ、ポーのアッシャー、ゲオルグ・ビュヒナー、ジェルダーノ・ブルーノ、スゥーデンボルグなど、彼は私が気まぐれでまた時に懇願する書を快く読んでくれたし、また全てが彼の蔵書庫にあった。それは至福の時間でもあった。 あるとき彼は不意に自らが王である事を私に告解するかのように告白した。私はそのときにはただ笑って受け流したのだと記憶している、嘲笑に近かったのかもしれない。俄に信じる事は叶わなかった。Tetsuo Furudate

 

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